2018年05月26日

南アランド円はレンジ内取引戦略推奨期間!?

南アランド円はレンジ内取引戦略推奨期間!?

トルコリラの最安値更新は続き、ユーロ安の流れもなかなかとまらない状況ですが、ドル高と新興国通貨安の流れには一服感も生じています。
インドルピー、ブラジルレアル、インドネシアルピアなどが今週ようやく底打ちの可能性を示す状態となったのに対し、南アランドは4月末から1ドル=12.30ランドから12.70ランド台までのレンジを形成し始めている可能性もあり、今週は2%ほどのランド高ドル安となっています。
この結果、調整局面入りした可能性もあるドル円の円高を補う形で南アランド円は今週反発。

ドル高主導でドル円の円安が進行する場面では、ドルランドもドル高ランド安となりやすくなります。円安ならランド安傾向、円高ならランド高傾向となりやすい為、南アランド円はレンジ相場を形成しやすくなります。
※ただし、地政学リスクなどを回避する局面では円高>ドル高>ランド安、となってランド円は急落しやすいというリスクもあります。

今年の南アランド円は年初から2月までは8.90円から9.20円までのレンジで保ち合い、3月には若干水準を切り下げて8.70円から9.00円台までのレンジ推移が4月後半まで続きました。5月に入ると今年2度めのレンジ切り下げで8.50円台から8.80円台辺りまでが保ち合い水準となってきた様子です。

新政権への期待感は続き、インフレも低下傾向、今週はS&P格付けも据え置きで見通し安定的、個別の売り材料もなければ買い材料もあまり見当たらない状況が続きます。
米国の経済指標や米中貿易問題、米朝会談の行方などをきっかにドルの売り買いに左右されて相対的なランド買い、ランド売りの展開もまだしばらくは続きそうです。
レンジ下限付近で買って上限手前で売る、単純にこれを繰り返す戦略が推奨される状況が今年は続いています。

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2018年05月19日

豪ドル円の反発基調継続をかけた攻防ライン

豪ドル円の反発基調継続をかけた攻防ライン

15日のRBA議事録では「次の一手は利下げより利上げの可能性が高い」とされ、春先から同じフレーズは聞かれてはいたもののCPIが2%を下回る水準が1年間続いており、現実的には年内は難しそうな状況と予想されます。
それでも豪ドル円は年初から続いた下落基調が3月に下げ止まり、5月には2番底をつけた形となって足下2週続伸。ドル全面高の流れが続くなかでも豪ドル米ドルは下げ止まりの兆しも見られ始め、ドル円の堅調推移を反映する形で豪ドル円も反発基調継続をかけた攻防ラインに到達した状態に。

三角保ち合いの上抜け、遅行線のロウソク足上抜けと雲の下限突破がさしあたっての攻防ラインとなり、さらには38.2%ラインの83.70円近辺。4月高値圏でもあり、90日移動平均線と雲の上限もクロスしてきます。2番底からのネックラインにも相当し、この水準を突破できればN計算値でも50%ラインの84円後半へ、ダブルボトム完成による上昇幅では86円台と61.8%戻しの可能性も見えてきそうです。

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2018年05月12日

売られ過ぎた豪ドルは反発局面へ

売られ過ぎた豪ドルは反発局面へ

豪ドルは対米ドルで3月高値0.79ドル台から0.765ドルまで下落し、4月には0.78ドルまで反発しました。しかし90日移動平均線と一目均衡表の雲の下限が抵抗水準となって急反落すると、3月の下落幅0.025ドルから想定される下値目安0.755ドルでは下げ止まらず、ほぼ1年ぶり安値となる0.741ドル台まで下落しました。

その後上昇した豪ドル米ドルはわずかながらも4週間ぶりの反発となり、一目の転換線とボリンジャーの-1シグマラインも上抜け、いったんは底入れの可能性を示すサインも出始めています。
ドル全面高の流れは反転しきれてはおらず、再び下値トライへの警戒感も残りますが、4月前半までの保ち合い水準で38.2%戻し近辺、0.76ドル台半ばから後半までの反発は望めるかもしれません。

ただし、その後は6月FOMCに向けて再び戻り売り圧力が強まることも予想されます。
とりあえず次週発表される、上下大幅にブレやすい豪雇用統計がネガティブ・サプライズとならないことが重要です。

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posted by オージーマム at 18:09| 大阪 ☁| Comment(0) | 週間騰落率 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月05日

200日移動平均との攻防でドル円反落なら南アランド円は反発へ?

200日移動平均との攻防でドル円反落なら南アランド円は反発へ?

5月に入り、FOMCや雇用統計などを通過してドル高の勢いがやや失速してきました。
4月末までドル高新興国通貨安の流れが続いたことで、南アランド安によってドル円上昇分を相殺する形で南アランド円も軟調推移となり、今週安値では8.50円台まで下落。比較的短期での警戒水準と思われた8.50円台に早くも到達した状態です。
しかし週末にかけては8.70円台へと反発しており、200日移動平均線(8.62円)にも支えられて反発した形にもなりました。

これまでのドル全面高の影響で、南アランド円とは逆行する形となっていたドル円は今週、110.00円台まで上昇して失速した状態となっています。ドル円の場合は200日移動平均線(110.20円)にわずかに届かずに反落した形です。

また、南アランド円は昨年11月安値から今年2月高値までの半値戻しとなる8.50円台で反発し、ドル円は昨年11月高値から今年3月安値までの半値戻しとなる109.70円をわずかに超えて反落しています。

ドル全面高の流れが再開しなければ、200日移動平均線との攻防でドル円はこのまま反落し、南アランド円は200日移動平均線にサポートされて反発局面形成へと向う可能性もありそうです。

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2018年04月28日

米南ア金利差縮小の思惑で南アランド円にも反落警戒感

米南ア金利差縮小の思惑で南アランド円にも反落警戒感
米国の10年債利回りが4年ぶりに3%の大台に到達した週、背景にはインフレ加速の兆しとFRBの利上げペース加速への思惑もあります。
米国のCPIは3月に前年比+2.4%まで上昇しており、次週発表されるFRBの目標ターゲットとなるPCEも2%超えの予想が目立ちます。
かたや高インフレに悩まされていた南アフリカでは最近インフレ低下が続き、先週発表された3月のCPIは前年比+3.8%まで低下してきました。2年前の6%台後半から急低下し、2011年以来7年ぶりの低インフレ水準となっています。

この影響で南アでは高金利を維持する必要が低下、2017年後半以降2度の利下げで政策金利は6.50%まで低下しています。
利下げによる経済への好影響を好感する向きもありますが、高金利通貨の魅力は低減。痛し痒しのところもありますが、長い目で見れば良いことでしょう。

差し当たり、当面はインフレ加速で利上げが続く米国に対し、インフレ低下でもう一段の利下げも予想される南アの金利差縮小傾向はしばらく続くことになります。
この影響もあって南アランドは対ドルで年初以来、およそ4カ月ぶりの水準となる12.40ランド台までランド安が進行しています。政権交代や格下げ見送りなどで2月末には11.50ランド台、3年ぶりの水準まで進行していたランド高分を全て吐き出してしまった状態です。

ドル高新興国通貨安の流れがもう一段進行することになれば、南アランド円の反落警戒感も強まることになりそうです。
5月2日にはFOMC、24日には南アSARBの政策金利が発表され、その前後には週足ランド円で雲のねじれも発生します。
2016年6月安値からの上昇幅なら23.6%戻し、2017年11月安値を起点にすると50%戻しとなる8.50円台辺りまでの下押しは警戒しておく必要もありそうです。

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2018年04月21日

中東・朝鮮半島情勢リスク後退もドル高の流れで豪ドルは急反落

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シリアへのミサイル攻撃が局所的に限定され、朝鮮半島情勢にも変化の兆しが見られ始め、市場の警戒感も後退したことで豪ドル米ドルも反発の流れがもう少し続く可能性も期待された週、17日のRBA議事録では豪ドル高が牽制され、低インフレで利上げ理由も不十分との指摘で上値を押さえられました。
結果的に90日移動平均線と一目均衡表の雲の下限、そして三角保ち合い上限を突破することはできず、19日の豪3月雇用統計では雇用者数が市場予想を大幅に下回って前月分も大幅下方修正、週末にかけてのドル高の流れもあり、一時的には三角保ち合い下限割れへと急落の展開に。

次週、1-3月期消費者物価指数が予想以上に低迷するようなことがあれば、あらためて三角保ち合いを下方ブレイクして今年安値更新、昨年12月安値付近までの下落も想定されそうです。

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2018年04月14日

セリング・クライマックスから反発の豪ドル、中東情勢警戒で失速

セリング・クライマックスから反発の豪ドル、中東情勢警戒で失速

2週間前に下向きの斜行三角保ち合いを形成し、オシレータ系指標の逆行も伴い、セリング・クライマックスの可能性を示していた豪ドル米ドル。RBAの利上げ見通しが当面強まることなく、豪雇用やインフレ指標も冴えない状態が続くのに対し、米ドル安の巻き戻し傾向が強まるとの予想から、豪ドル米ドルの一段安を警戒していましたが、結果は素直に前者。
米ドル安の巻き戻しもそれほど進行せず、豪ドル米ドルは斜行三角形の先端部分で底堅く推移して上方ブレイクとなり、反発基調に転じています。

しかし、週前半に大きく水準を切り上げて週末にも一段高へ、との勢いはシリア情勢緊迫化を警戒して急失速。そして週末のNY市場終了後にはそのシリア攻撃が現実化。局所的な攻撃にとどまるようなら一時的な下落にとどまるのかもしれませんが、急反落も警戒される週明けを迎えることにもなりそうです。

テクニカル的には昨年12月安値と今年2月高値を起点に三角保ち合いを形成。年初からの下落幅の38.2%戻しと一目の雲の下限手前、90日移動平均線にも上値を押さえられて反落した状態となっています。次週には最近低調な豪雇用統計の発表もあり、その結果にも左右される展開となりそうです。
地政学リスク後退し、豪雇用統計が好結果となれば、雲の下限を突破して上限へ、0.79ドル台を目指す流れにもなりそうですが、逆の展開なら三角保ち合い下限、0.77ドル割れでの重要な攻防局面を迎えることにもなりかねません。

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posted by オージーマム at 16:57| 大阪 ☁| Comment(0) | 週間騰落率 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする